eTA 自力で手配してみた
こんにちは、うすたんです。
秋にカナダへ行く予定なので、旅行準備をしています。
今回は大手旅行会社のツアー利用ですが、追加料金を払って手配してもらわねばならないものがあります。
私は自己手配を選んだので、いろいろ調べてみました。
電子渡航認証(eTA)
2016年以降11月10日以降、カナダへの空路での入国をする際に必要となりました。
以前にもカナダに入国したことはあるのですが、2016年以前だったので適用されず、今回が初めての手配です。
ちなみにビザがあればeTAの手配は不要です。
(前回は短期留学枠だったせいかイミグレで止められた嫌な記憶がよみがえる)
手配してみる?
ツアー会社を通すと手配料込みで5000円程度。
自分で手配すれば7CAD(約600円)。
約10倍は、デカい。
自力で手配したいのはやまやまですが、調べてみるとなんだかESTAよりもハードルが高い様子。
問題となるのは、大きく3つだと思います。
問題①
申請フォームが英語かフランス語のみ対応
これについては、Gavernment of Canadaのサイトに日本語で申し込み方法の説明がかいてあるので最悪英語に自信がなくても大体何とかなります。
方法を説明してくれるサイトもたくさんありますし。
ただし、日本語で最後まで手配できるサイトはありません。
これが次の2つの問題につながります。
問題②
入力をミスると承認されていても再申請の可能性がある
とにかくこれにつきます。
当たり前のように旅行会社は手配代行を勧めてきますが(手配料が発生するので)。
理由として挙げてくるのが、正しい内容で申請できているか確認が取れないため、自信がない人が多いということです。
現時点では申請→承認の確認がとれても、正確な内容で登録されているかの確認がとれない不親切(?)設計のようです。
eTAの承認がおりていても、実際の内容との不一致のため再申請するはめになったことを紹介されている方のブログもあります。
問題③
どうも詐欺サイトが多いらしい
これも大きな問題です。
日本語で最後まで手配できるサイトはいくつかあるようですが、日本語=代行サイト(広告とかでTOPに出てくる曲者)というわけで手配料が加算されて5000円は超えるのが相場のようですね。
しかも英語の詐欺サイトも存在するらしい…。
自信がないまま手配しても実際入国できなければ元も子もない…。
というわけで、
自信がなければ代行手配するのが良い思います。
実際手配してみた
上記を踏まえて、自分としては
入り口さえ間違えなければなんとかなる(入力ミスしていたらその場で再申請しよう)
と思ったので、自己手配してみることにしました。
渡航まで1か月以上余裕もありましたし。
まずすべきこと
手元に
パスポート、クレジットカード、旅程表(航空券)
を用意してください。
フライトが決定している場合、日本を出発する日程と大体の時間の入力が求められるので、未定ならば旅程表は不要です。
入り口を確認する
Gavernment of CanadaのHPを開きます。
この時、URLがきちんと www.canada.ca になっていることを確認することが吉です。
まずは日本語で、申請するにあたって必要な手順を学びましょう。
実際の入力画面は英語かフランス語ですが、公式HPで日本語で解説つきの記入例が公開されています。
↓↓↓
↑↑↑
一通り確認したら、このページ一番下にある申請ボタンから英語画面飛ばされるので、手順に沿って入力するだけ。
ただし内容に間違いがあると再申請…となるようなので、慎重に。
ちなみに、最初の質問はフランス国籍か否かを訊くものなので、たいていの人は”NO”になります。
確認はどうやってするの?
すべての手順が完了すると、設定したメールアドレスにeTAが承認された旨のメールが届きます。
今回は5分程度ですぐ承認メールがきました。
メールの上のところにこのような記載がされていました。
Status: eTA approved ←承認された場合
Name: 自分の名前
Passport number: 自分のパスポート番号
eTA number: それぞれの取得番号
Expiration: 有効期限
ふむ、どうやら承認されたようだ。
※eTAは5年有効とのことですが、私の場合パスポートの有効期限が3年ぐらいだったので、パスポートの有効期限と同じ日付になっていました。
今回は日本時間で20時頃の手配で、案外すぐ承認されました。
場合によっては時間がかかるようですが、少なくともStatusのところがそれぞれの状態になっているメールが届くはずです。
後日クレジットカードの利用明細も7CADで請求されていました。
渡航当日は一応メールが確認できる状態にして行くつもりですが、何もなしで入国できるはずです(たぶん)。
自己手配は可能?
自分で手配してみた感触としては、
手順としてのハードルは高くない
です。
ただし入り口を間違えたり、入力ミスをしてしまうと悲惨で、ぼったくられるだけならまだしも、当日自力で申請することを余儀なくされる可能性があります。
(そういう経験を書かれているブログが散見されます。)
不安な人はお金を積んでも信頼できる先に代行をお願いするのも手だと思いました。
(もし再申請になったら記事にします。 )
必要な手続きは終了したので、
当日まで地球の歩き方などで現地の勉強をします~。
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